デカ木住宅の木造家屋は自然の素材と四季折々の風物を、
伝統技で活かしてく。

木を活かすことは、
山・森を生かし育てることです。

木を活かすことは、山・森を生かし育てること

樹木は、土壌、気温、日照などの記録を年輪という形で刻み、私たちは大自然でたくましく生きてきた息遣いを、木に感じて生きています。
デカ木住宅の故郷は、岐阜県のほぼ中央に位置する山紫水名の里「関市上之保」です。

関市の面積の約80%を山林が占め木の生育に適した地の利によって良質な材となる木が育っています。

木造の家に入った時に木肌に暖かく抱かれ、守られている様に感じるのは、そんな上之保の自然の温かさや優しさを感じ、日本人に脈々と受け継がれてきた、生活様式や情緒に五感が任官に感じ取っているからなのでしょう。
木造家屋は、自然の素材と四季折々の風物を、伝統技で活かしていく文化そのものです。

日本の自然、暮らしを見つめ、人と木の共生を目指す。
木に包まれているとホッとできる温もりがある。

人と木の共生木に包まれ、温もりを感じる

日本の家づくりの文化はなじみやすい肌触りのやさしさの「柔」の部分と、地震にたえる頑強さ「剛」の2極を融合させた住まいづくりの歴史であるといえます。高温多湿の日本の風土で生まれ育った材「木」こそが郷土にあった2極の家づくりを可能にしてきたことにほかなりません。

さらに匠の技がそこに加わり、年月が加わる毎に、親しみ、愛着がわく材を選び、木の性質を読み解き、適材適所に活かしていきます。
気を使った家づくりこそが人を安心に導き、人を安らぎ、住む人を優しく包み込む、木の文化が脈々と受け継がれてきたことを物がっているといえるでしょう。

檜、杉などの地域材は県産材、国産材100%のどっしりとした材をふんだんに用い、住む人たちが温かい笑顔に包まれて、安心して暮らしていける長期耐用住宅を造っています。

Make the most
of the tree

木の文化『日本』

家を建てる、物を作ることにおいて重要な要素の一つに”人”を作るということがあります。

西洋が土から土に還る石の文化であるならば、日本は太陽と土によって再生することが可能である木の文化と言えます。
木は伐採すると木としての生命が終わりますが、建物に使うことによって何百年もの間、又、新たに生まれ変わる不思議な魅力に満ちています。私たちデカ木住宅は、木の性質、木の温もりを活かす事が出来る、匠の技をもっています。
最大限に木を活かす事で、森、山とともに共存していくことが使命です。

Ability of trees

木の持つ能力

家を建てる、物を作ることにおいて重要な要素の一つに”人”を作るということがあります。

木に囲まれていると、なんだか心が落ち着く・・・
それは、木という素材が持つ調湿作用、鎮静作業、抗菌作用などが私たちの身体に働きかけているからです。
デカ木住宅は、木の効力を最大限に引き出せる家づくりを行っています。

  • 適度な湿度を保つ

    木材は、空気内の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出するという調湿作用を持っています。このため、木材を建物の内装などにたくさん使うと、部屋の中の湿度の変動は小さくなります。

  • 目にやさしく、
    音をまろやかにする

    紫外線は私たちの身体に悪い影響を与えることがあり、海や雪山ではこの有害な紫外線から目を守るために、サングラスをかけて目を保護します。
    木材は、紫外線をよく吸収するため木材から反射する光にはほとんど紫外線は含まれません。紫外線の反射が少なければ、目に与える刺激も小さくなることから、木材は目にやさしい材料であるといえます。
    また、木材は、音を適度に吸収してまろやかにし、心地よく感じる範囲に調整してくれます。木材を使った部屋は「音がいつまでも響かず、適度に反射する」ので音が聞きやすいと言われています。

  • 木材は健康に良い

    木材は、人の生理面や心理面に良い影響を与えることが知られています。
    人間の病気の原因となる細菌類、カビ類、だに類は適度な湿度、温度のときに、室内のほこりを栄養源にして繁殖します。このため、室内を衛生的に保つためには、ほこりを取り除くとともに、細菌類などにとって快適な湿度、温度環境を作らないことが重要になります。
    木材には調湿制があります。また、細菌類の繁殖を抑制する成分も含まれています。人の心を和ませる木。見も心もリラックスできるテルペン(森林浴効果)があります。その秘密は、森の木々が作り出して発散するフィトンチッドにあります。森林浴の効果の主な成分といわれているフィトンチッドを使った実験では、血圧が下がり、脈拍も落ち着くという結果が出ています。

  • 木はあったかい

    木材は、無数の細菌からなり、そのひとつひとつに熱を伝えにくい空気を含んでいるため、コンクリートなどに比べ高い断熱性を持っています。
    木材、ビニールタイル、コンクリートを床材にして、足の甲の皮膚の温度変化を測定すると、コンクリートがもっとも足が冷え、木材は一番あたたかいという結果が得られています。

Technique to make
the most of trees

熟練した木の達人。
木を活かす技。

家を建てる、物を作ることにおいて重要な要素の一つに”人”を作るということがあります。

どんなにいい素材としての木があっても、巧く使いこなすこと、上手く処理することが出来なければ木は活かされていきません。
年月を経るごとに、味わいや愛着がわいてくるような素材を選び、一本一本の木の性質を見て木を挽き、
適材適所に合わせ木取りをし、ほとんどの木を無駄なく使い切ることが必要となってきます。
そして、大工はそこから木のの癖や乾燥の程度を見て仕口や継手の具合など、木の組み方を考え経験を通じて培われた木を見る目を持っています。

Fascinate with
traditional techniques

伝統的な技で魅せる

  • 木の力1

    堅牢・剛健
    しかもやさしい素材です

    木はコンクリートとほぼ同じ強度を持っています。
    ならばなぜ、木を高層ビルに使用しないのか?それはコンクリートのように自由に太い柱がつくれないことだけの理由です。適切な施工をすれば頑丈な高層の建物を作ることができます。

  • 木の力2

    伝統的な軸組は
    地震に強い工法です

    デカ木の軸組構法の一つに伝統ある車知栓締構法があります。この構法は熟練の大工が1本1本丁寧に、継手や仕口を造り、組み上げていく匠の技です。木組みによって衝撃をより吸収するため、地震に非常に強くなります。(ご要望により取り入れる構法です)

  • 木の力3

    木は人を守り
    優しく包み込む素材です

    清々しい木の香りには、脈拍や血圧、ストレスホルモンを減少させる作用があると言われています。木造の住宅にすむと言うことは、自宅に居ながらにして森林浴をしていることと同じ効果があります。

  • 木の力4

    木材は
    火に強い建材です

    木材は燃えて、二酸化炭素と水になりますが、燃えるからといって弱いというわけではありません。木材は空気をいっぱい含んでいるため、熱を伝えにくく、しかも酸素が供給される表面からゆっくり燃えていくため、急に強度が落ちることはありません。よって断面が大きい木材を使うことは火の拡大を遅くすることができるという知恵に基づいています。

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